採用事例
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ステンレス製サインに真鍮古美色カラークリアー塗装
ブティックの玄関に飾るステンレス製のサインを、真ちゅう古美色に塗装しました。
真鍮古美色とは、通常、真ちゅうに硫化イブシ処理を行ったものを指します。今回は、これをステンレスの素材に、塗装のみで表現するという依頼です。
ステンレスを真鍮古美色にする場合は、まずは黄色のカラークリアーを塗装して真鍮色にします。その後、黒のカラークリアーを塗装して、真ちゅうが燻された雰囲気を出しています。
2色のカラークリアーの塗り重ねなので、高いレベルの技術が必要になります。特に、箱型の製品は、角の部分が塗装が塗り重なって色が濃くなりがちなので、上手に調整しながら塗っていきます。
さらに、古美色なので、古い感じをだすために、単調になりすぎず、ほどよくムラを作る必要があります。
できあがった製品は、真ちゅうに硫化イブシ処理を行ったような風合いがしっかり出ています。